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2017年にわかに盛り上がっているビットコイン相場。5月には20万円を超えてくる、というかつてない高騰を見せています。

この高騰が実力からなのか、はたまたバブルからなのか、いつまで続くのか、それともさらに上昇するのか、誰にもわからないのが相場というものですが、あえて2017年の相場を予想するならどのようになるのか?私なりに考えてみます。

ビットコインとはそもそも何?

ビットコインは仮想通貨(=暗号通貨)の一種であり、そのなかでも最も取引量の多い、暗号通貨を代表する基軸通貨です。市場規模は2016年で2兆円に達し、今後も急速に市場が拡大してくると予想されます。

ビットコインは、“Satoshi Nakamoto”と名乗る人物(日本人かどうかも不明です)が構想し、インターネット上に論文としてそのシステムについて投稿した暗号通貨です。この論文を基にして、ごく一部のプログラマーたちの協力もあって2009年に運用が始まりました。

ビットコインはTポイントなどのポイントやSuicaなどの電子マネーとよく比較されていますが、生活における支払いの際の使い方については、まさに電子マネーのイメージ通りだと思います。

ただ、ポイントや電子マネーと違うところは、ビットコインには中央銀行のような発行元や運営会社が存在せず、利用できる範囲も極めて広いところです。取引所で円やドル、ユーロなどといった法定通貨と両替することもできます。まるで普通のお金のように取り扱うことができるのです。

暗号通貨が法定通貨とどこが違うのかというと、紙幣や硬貨などといった実物を持たないところです。ビットコインの単位はBTCですが、1BTCの紙幣や硬貨があるわけではありません。実物そのものがないのです。だから“仮想”通貨と呼ばれるのです。

実物がない通貨というと、いかにも怪しい話のように聞こえますが、ネット上で強力に保護管理された数値情報として暗号通貨は存在しています。“ウォレット”と呼ばれるネット上もしくはカードや紙に暗号の状態で記録された個人の数値情報が仮想通貨なわけです。これだけですとなんだか頼りなさげな印象ですが、ちゃんと他のお金と交換できる価値を持っています。

なぜならば
1.この数値情報は一定のルール上で発行されており、発行量には上限が設定されています。しかも取引内容や、数値の値を複製できないような強力なシステムによって保護されている
2.モノやサービスと交換できる(ここは電子マネーと同じ)
3.取引所で法定通貨と盛んに交換されている

1.のシステムが強力に作用しているため、人々の信用を勝ち取ることができた結果、2.、3.、が成立しているとも言えます。さらにビットコインならではのメリットとして、

1.管理者を持たないため、その価値が薄まることがない(例えば日本銀行の管理する円の場合、国の経済政策(最近だとアベノミクス)で大量に日本円の紙幣が刷られており、結果として価値が下落している(=円安誘導・インフレ))
2.国内・国際送金が約10分程度でしかも格安の手数料(数円~数十円のレベル)で可能
3.世界共通の独立した通貨単位なので、様々な国を移動してもそれぞれ訪問国の通貨を用意しなくても良い

上のようなことが挙げられます。

そのため、グローバル化の進む現代において、世界を股にかけて利用するのに大変利便性の高い存在になっています。

インターネット上で展開されるビットコイン取引所では、ビットコインと円やドル、ユーロなどといった法定通貨とのトレードが盛んにおこなわれており、2017年前半で、1ビットコインは10万円程度から、5月には20万円程度の相場で取引されているのです。

2016年ビットコインに関連したニュース

ビットコインを取り巻く状況は目まぐるしく変化しています。いくつかの重大な問題を抱えながらも、その勢力は急速に拡大しています。

2016年に起こったビットコイン関連のニュースを簡単にまとめると

・ビットコインがIpayyouを利用しての支払いで、全米のスターバックスコーヒーで使用可能(2016年12月)

・ビットコインが初めて公共料金(電気料金)に対応(仮想通貨取引所Coincheckで行っています。)

・リップルを使った送金実験を大手銀行が実施。

・日本の銀行大手「東京三菱UFJ銀行」が米大手仮想通貨取引所「コインベース」に出資。

・「東京三菱UFJ銀行」が独自の仮想通貨(UFJコイン)の作成に着手、手数料が格安になることが期待されている

一部の主なニュースですが、これだけでもビットコインを含め、仮想通貨がどんどん注目されてきていることがわかると思います。

2017年 ビットコイン相場に影響を与えるかもしれないニュース

・ビックカメラがビットコイン取り扱いを開始

大手家電量販店ビックカメラがビットコイン取引所bitFlyerと提携し、2017年4月7日から有楽町店と新宿東口店でビットコインによる決済システムを試験導入する。決済の上限を10万円相当とするが、現金と同率でポイント還元も行うとのこと(日本経済新聞2017年4月5日付より引用)。

試験的ではありますが、ついに日本の家電量販店もビットコイン業界に参入してきました。ビックカメラといえばみんながその名前を聞いたことはあるのではないでしょうか?

・リクルートがビットコインの採用を開始。現在の使用可能店舗4000店が26万店にまで増加する見通し

リクルートライフスタイルが仮想通貨取引所のcoincheckと提携し、タブレットを使ったPOSレジアプリ「Airレジ」を使う店舗が希望すればビットコインでの支払いを可能とすることになった。タブレットなど店舗の端末と消費者のスマートフォンを使って決済すると、その額がビットコイン口座から引き落とされる。coincheckが日本円に変換し、店舗に振り込む仕組み。
Airレジは小売店や飲食店を中心に全国の26万店が採用しており、決済システムだけの導入も可能である。中国からの訪日客向けにアリババ集団傘下の電子マネー「支付宝(アリペイ)」も利用できるため、ビットコインに対応することで多様な決済ができることになる。
国内でビットコイン支払いが可能な店舗は現在4500か所程度にとどまっているが、ビットコイン利用者は世界ですでに2000万人、月間取引高が12兆円に達している。外貨に両替することなく自分のビットコイン口座で決済できるため、海外渡航先での利用が拡大している。(日本経済新聞2017年4月5日付より引用改変)

大手リクルートも店舗決済にビットコインを使えるようにしてくれるようです。それにしても使用可能店舗数の急激な拡大に驚かされます。日本でもいよいよ仮想通貨時代がやってくる予感がします。

・マスターカードの使用可能店舗で使えるマネパカードが仮想通貨取引所Zaifと組んで、ビットコインによるチャージに対応

テックビューロは2017年4月14日、運営するビットコイン取引所「Zaif」でマネーパートナーズの発行する「マネパカード」と連携し、4月19日からビットコインによるチャージ機能を提供開始すると発表した。チャージ金額は自動的に日本円に変換され、MasterCardのロゴのある店で使用できるほか、マネーパートナーズで外貨に交換して世界中の店舗で買い物に使ったり、ATMから外貨として引き出したりすることが可能という。(JAPAN ZDNET.COMのサイトより引用)

これだけ材料が出てくると、仮想通貨の普及が遅れている日本でも、いやおうなしにビットコインは浸透してくることが考えられますね。ましてや、自国通貨の信用が少ない中国やそのほかの発展途上国などは、ますますビットコインに資産を移してくることが考えられます。

ビットコインは世界共通の単位で使用できる通貨なので、その動向には世界規模のニュースを知っておく必要がありますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ビットコイン相場を予想する材料として、日本では2017年前半のうちだと、ビットコインの使用領域が急速に拡大することが挙げられます。まさに仮想通貨元年と言っていいでしょう。

相場の状況も年初の最高値1BTC=15万円程度からいったん10万円前後に下落したのちに、4月―5月にかけて1BTC=20万円を超えてきており、最高値を更新しています。

年初に20万円を予想していた人はどれほどいらしたでしょうか?今後も、ビットコインの使用領域拡大に伴って更なる価値の向上が見込めるかもしれません。

個人的に今年最大のトピックと思っているのはAMAZONの参入についてです。AMAZONでビットコインが使えるとなれば、1BTC=30万円もありうると予想している人もいらっしゃるようです。私も(ある種願望も入っていますが)2017年末には1BTC=30-40万円を予測しています。

将来的には2020年、東京オリンピックに観戦に来た外国人がついでに日本全国を観光し、お店でビットコインを使いまくっている未来を予想しています。そのころには1BTC=100万円になっているのではないかと、期待を込めて予測しています。

投資はあくまで自己責任ですが、ビットコインやほかの仮想通貨、イーサリアムやリップルも今年高騰していますし、億万長者も多く生まれてくるでしょう。あなたもこの機会に仮想通貨を保有してみてはいかがでしょうか?時代が大きく変わりつつあることをより実感できると思います。

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