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ビットコインは仮想通貨の基軸通貨としてそのシェアの90%以上を占めるくらい世界中に拡大していますが、そんなビットコインでさえも、今後消滅する可能性がないわけではありません。

今回は、ビットコインが今後消滅するリスクがあるのか、そしてその原因はどういったことが考えられるのか、検証していきたいと思います。

ビットコインが消滅するかもしれないハードフォーク問題

最近の話ですが、ビットコインがハードフォークするのではないかという問題が顕在化してきています。これが、今後ビットコインが消滅するリスクの中で最大の懸念事項です。

「ハードフォークって何?」という方もいらっしゃると思います。ハードフォークとは簡単に言うと「分裂」ということです。

ハードフォークとは?

ハードフォークとは、ある仮想通貨のルールを変える際に旧ルールを無視し、新ルールを新たに適用することです。つまり新ルールと旧ルールとの間に互換性が無くなります。

仮想通貨はブロックチェーンという取引システムによって成り立っています。ブロックチェーンは最初から連なる一つのデータの列でできており、すべての取引情報がその列の中に順番に入っています。

この列はいくつかの取引を一つのブロックにまとめて、それを数珠のようにつなぐことで成立しています。各取引は各ブロックがいっぱいになると承認されて成立するシステムになっています。

このシステムの仕様を変更する場合、

① 連なるチェーンの全ての仕様を変更し以前の仕様も使えるようにする方法(互換性を保つ方法)

② 新仕様を適用しそれまでの旧仕様は無視をする方法(互換性がなくなる方法)
があり、

① をソフトフォーク

② をハードフォーク

といいます。

ハードフォークは完全に新仕様になるため旧仕様との互換性が無くなります。新しい仕様に一新できるので、大幅なシステム変更が可能なのですが、旧仕様との互換性は無くなるために、持っている仮想通貨を期限までにアップデートしないと旧仕様のまま取り残されてしまいます。すなわち「分裂」です。

ソフトフォークは旧仕様との互換性があるので旧仕様を残したまま新仕様を利用することができます。昔の取引記録も有効性が保たれます。これはいわゆるWindowsやiOSの「アップデート」に近いものです。

ハードフォークが行われると、「旧仕様」「新仕様」両方の仮想通貨が生まれることになります。

ハードフォークの実例がある?!

イーサリアムはハードフォークを行った仮想通貨として最も有名です。

The DAOというイーサリアムネットワークを使ったICO (Initial Coin Offering:仮想通貨を新しく発行し、一般に売り出すことで資金を調達することを指す。未公開株の売りだしIPOの仮想通貨版) でのDAO流出問題が起こりました。その後、イーサリアムのハードフォークが行われました。

結果としてイーサリアムは再び信用を取り戻し、価格も上昇しました。これはハードフォークの成功例ということになります。

ビットコインはなぜハードフォークする?

今回の件では、問題の発端としてビットコインの「ブロックサイズ問題」があります。ブロックサイズ問題とはすなわち

「ビットコインのブロック(帳簿)のサイズが小さすぎるので、全世界の人々が一気にビットコイン取引をしたら取引の承認作業がパンクして耐えられない」という問題です。

実際に、ビットコイン取引の承認が完了するまでの時間が最近徐々に伸びています。私の経験上、取引量の少ない時間帯は10分程度で承認されますが、取引量の多いときは数時間~十数時間かかっているときもあります。

この問題に対する解決策として

「ブロックサイズを大きくする」

「ブロックサイズを大きくすると危険(ハッカーに攻撃されたりする)だから他の方法で解決しよう」

などといった意見が出ていました。

そこで以前から、どうするべきか開発者チームや採掘者チームなどが議論を重ねてきましたが、結論は出ませんでした。

その結果として、「結論が出ないなら、もうブロックチェーンを勝手に分岐させて(ハードフォークさせて)新しいビットコインを作るよ」という人たち(主に採掘者)が出てきました。それに賛同する人達が増え、Bitcoin Unlimitedという新たなビットコインを作るという流れができたため、ハードフォーク騒ぎになったということです。

議論がこじれた原因としては

「コア開発者」…昔ながらのビットコイン職人

「マイナー(採掘者)」…ビットコインを採掘して利益を得る人

「コア開発者に反発する開発者」…ビットコインを改革したい人

などといった

関係者のそれぞれの立場上、思惑が大きく異なっていたからです。特にコア開発者側と採掘者側の間で意見の対立が改善しなかったようです。

ビットコインは消滅する?!

ビットコインはコア開発者側のBitcoin Coreと、採掘者側のBitcoin Unlimitedに分裂するリスクがあります。

もしハードフォークが行われた場合、例えば現在10ビットコインを持っていたとすると、これが7ビットコインコア(BTC)と3ビットコインアンリミテッド(BTU)という風に分裂して取り扱われるようになるかもしれません(10BTCと10BTU同数持つことになると予想しているところもあり、どのような分裂の仕方をするか、分裂してみないとわからないところがあります。)

その後のBTCとBTUの価格がどう動くのか誰にもわかりません。どちらかが消滅するのか、どちらとも存在するのか、一方が値を上げて一方が値を下げるのか、どちらとも下がるのか、上がるのか、それとも、双方とも信用を失って消滅してしまうのか?

本当にわからないというのが今の状況です。仮に消滅してしまうとなると、ビットコインが仮想通貨市場に占める割合が極めて大きい状況からして、仮想通貨市場自体が大ダメージを負うことは必至です。

この混乱を収束すべく、世界中の仮想通貨取引所19社が共同で緊急声明を発表しました。

Bitcoin Unlimitedによるハードフォーク問題に対するビットコイン取引所からの共同声明文 (仮想通貨取引所Zaif ホームページより引用)

ビットコインのエコシステムにおける取引所として、我々はこの業界特有の問題に直面しています。正しくは、我々コミュニティ全体に対して、これから先にビットコインのネットワーク分裂が本当に起こりうるという事実を突きつけられているということです。ビットコインネットワークで有効となりそうなこの賛否両論のハードフォークに対して、我々が業界全体として取ろうとしている対策について、この機会を以てコミュニティに対してお伝えします。

まず始めに、我々はこの問題について、判断を後まわしにするつもりはない事を明確にしておきたいと思います。もしビットコインの採掘者が、互換性のない代替的なプロトコルの実装についてそのハッシュパワーを行使することを望むのであれば、それはそれとして彼らの正当な権利です。しかしながら我々は、そのようなハードフォークにおいては採掘者だけではなく、ユーザーを含めてコンセンサスを得るべきであると考えており、今回はまだそのようなコンセンサスを確立できておりません。

我々は取引所として、24時間365日継続してトレードが可能なマーケットを維持する責任を負っています。我々には、このハードフォーク問題に対して対処方法を備えるため、業界全体として理路整然としたアプローチを支持する義務があります。

たとえビットコインがハードフォークするとしても、我々は取引所の運営を休止することができないため、どちらが勝利者となるかをただ見守っているというわけにはいきません。我々の運営する取引所の多くは、マーケットが継続して運営されることを前提としたレバレッジ取引を提供しています。その運営の必須条件という観点からだけでも、我々は互換性のない側のフォークを新しいアセットとして取り扱わざるを得ません。

今回はBitcoin Unlimitedプロジェクトによって引き起こされるハードフォークが発生しようとしておりますので、それが現実となる場合は、我々はBitcoin Unlimitedのフォークを「BTU」(あるいは「XBU」)として取り扱うことを決定いたしました。

Bitcoin Coreの実装は引き続きBTC(あるいはXBT)としてトレードされ、たとえBTUのブロックチェーンがCoreのそれより多くのハッシュパワーを有するとしても、我々が運営する全ての取引所においては、Core側をBTCとして入金と出金の対象とします。取引所の一部はBTUも取り扱うことを検討しておりますが、その場合は一定の手順を経てから、顧客のBTU資産へのアクセスを有効にし維持することになります。しかしながら、ここに声明を発表した取引所においては、それら2つのブロックチェーンを問題なしに独立して運用できるようにならない限りは、BTUを取り扱うことができません。それ故に、Bitcoin Unlimitedのコミュニティ(もしくはその他のコンセンサスを乱すあらゆる実装)に対しては、我々としては強固な”two-way replay”(2チェーン間におけるトランザクションの重複ブロードキャスト)防止策の実装を強く要望いたします。それなしには、我々には顧客のためのBTUネットワーク運用準備が不可能であり、BTUの取り扱い開始しにおける遅延もしくは除外の原因となります。

要約すると、もしこのハードフォーク問題が実際に起こるとすれば、我々はBitcoin Coreの実装を引き続きBTC(あるいはXBT)として取り扱い、そして適切な”replay”防止策の実装を前提とした上で、新しいフォークをBTU(あるいはXBU)として取り扱うことになります。我々はこれを、審判の結果や哲学的な回答としてではなく、運営面と実用面の両方からの判断として実施いたします。

今回のハードフォーク問題は回避できない可能性があり、また、それは最終的にはチェーン上の許容量増加につながる可能性があることから、本件にまつわる潜在的な混乱を最小限に留めるためにも、我々には、顧客に対して明確で一貫した計画を提示する義務があります。我々は、このビットコイン史の転機に伴うリスクをできる限り軽減するためにも、開発者コミュニティからのあらゆる支援を歓迎します。

上の緊急声明をおおざっぱにまとめると、

・声明を発表した19社はビットコインのハードフォークが実際に起こった場合、Bitcoin Coreを「ビットコイン」として取り扱う

・Bitcoin Unlimitedは、「ビットコイン」とは別の通貨として認識し、現在抱えているセキュリティ上の問題を克服しない限り、この19社は取り扱わない

この2点に集約されるのではないでしょうか?

共同声明文を発表した19社は世界中でもメジャーで取引量の多い取引所になります。

日本からはbitbank、Coincheck、Zaifの3社、海外からはKraken、bitfinex、bitstamp、bitonic、bitso、bitsquare、bitt、bittrex、btcc、coinfloor、itBit、QuadrigaCX、ripio、Shapeshift、TheRockが賛同しました。

また、共同声明と同時にアルトコイン取引所最大手Poloniexや、BitMEXもビットコインのハードフォークに対して同様のスタンスを取ることを表明しました。

これによって、取引所側はBitcoin Core側についたとも取れると思います。

ただし、ハードフォーク自体については否定していません。

Bitcoin Unlimited側が、セキュリティ対策(強固な”two-way replay”(2チェーン間におけるトランザクションの重複ブロードキャスト)防止策の実装)をきちんと講じれば、独立した通貨として取引されるようになるので、ビットコインの分裂は実質容認されることになります。

しかし、Bitcoin Unlimited側の目的は、ビットコインとは別の独立した通貨を作ることではなく、あくまで既存のビットコインに取って代わることなので、積極的に取引所団体の提案に乗ってくるかどうか、未知数の部分があります。ただ、このままではハードフォークを強行してもBitcoin Unlimited側にメリットはないので、事態は収束する方向に向かっていくと個人的には思っています。というより願望でしょうか。

まとめ

私の個人的な意見としては、何も考えずにビットコインを保有し続けるのはハイリスクだと思います。

長期的に見れば、ビットコインはその圧倒的な利便性から、ますます世界中に拡大し、既存の銀行に取って代わるようになっていくでしょう。ビットコインは発行総数に上限があるため、その価値は大きく上昇することになると思います。

しかし短期的に見ると、ハードフォークが強行されれば、確実にビットコインの信頼性は失われます。一時的に大きく値を下げることは十分考えられると思います。完全にユーザーからそっぽを向かれると、「ビットコインが消滅する」ことが現実味を帯びてきます。可能性は0%ではありません。短期目線なら、リスクに備えてビットコインを他の通貨に換えて良いかもしれません。

もし、ビットコインを保有し続けるのであれば、ハードフォーク強行によってしばらく取引所での取り扱いがなくなるかもしれません。ハードウェアウォレットに保管しておくことをオススメします。

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